「lll」の日記帳
2005年の日記


07月11日(月) 19:12:13

私は何歳まで生きるんだろう。
何歳のときにどこに住んで、どんな生活をするんだろう。
これから。

順調に年を重ねて「おばあさん」というのにふさわしい年齢になれるとして、
そのときに振り返ると今のこの気持ちや今のこの状況は
いったいどう見えるんだろうか。

夫の仕事はどうなるかわからない。
はじめの予定で行けば30代で今の会社を辞めていろいろやって、
その後は未定だった。
もしかしたらずっと今の会社にいるかもしれないし、
いないかもしれない。
少なくとも後2年のうちにはここを去ることになるだろう。
まだ会社を辞めないだろうし、転勤は2年以内だろうから。
次はあそこだって心の中で決めているけど、もしかしたら違うかもしれない。
でも次の赴任地があそこなら私は迷わず夫についていく。
ここに長くいることはない。
仕事もやめると思う。
次の赴任地があそこじゃなくてもっと田舎なら、私はここにとどまるのかな。
んー…。
でもそう長くはここにいないと思う。

2月の日記を読んだら夫がひよこみたいに泣いた日を思い出した。
かわいそうだった。
その分愛を感じた。
でも先までそのことは忘れてた。

担当医に聞いても、夫は完全に回復したそうである。
私の目から見ても、確かに、回復した感じがある。
新しく赴任してきた人、仕事で同士、できない人、いろいろいる中で
だんだんとまた仕事を「頑張って」いるみたいだ。
よかったね。
でもまたいつああなるか分からないね。
気をつけてあげないとね。


先週の金曜日は会社の送別会だった。
2次会の終わりから所長のそばに座った。
で、話し掛けたの、一生懸命。
3次会は始め二人だったけど途中から5人。
そして所長は帰っていった。
最後、酔いすぎて少しうざくなってしまった。
私が。
ごめんなさいね。
ごちそうさまね。
よってたので…許して。

それで私所長好きになってしまった。
3次会終わりに二人で歩いて話をした。
ちょっと今日は盛り上がってた。

もちろん、夫のいる私と二人では飲みに行かないっていってるし。
私だって不倫とかそういう現実的なのはすごく嫌だ。
でも楽しそうな話ができる人を、なかなか見つからないのにやっと見つけられたのだ。
今はそれよりスキスキビーム出ちゃってるけど。
そういうんじゃないの。
話が合いそうだから、それだけなの。

でも自分の気持ちを制御できなくてやばい感じだった。

夫を悲しませることは絶対にしないし、
所長もそもそも私とそういう意味では話をしてないし。


こういった事が、あとから考えると何なんだろう。
どう思えるんだろう。
もうすっかり過去の話で連絡も取ってなくてすべて忘れてしまうのかな。
そんなことに心を奪われる私はいったい。
それを言い出すときりがないけど。

後から考えて、ここにいる日々はいったいどういう意味を持つんだろう。