「lll」の日記帳 |
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<<私とつきあえるのはqqしかいないんじゃ?!と思う。>> 同期が、結婚したそうである。 お祝い飲みをしてくれとのことで。 もしお祝いをするんなら、私の結婚も一緒に祝って欲しい。 だから結婚するってメールした。 結婚を内緒にしたがってるのは私の方なのだけど、 理由を話した上で 「結婚報告してもいい?相手が誰とは言わないから。」 と確認を取ったら 「相手が自分であることもいったら?」とのお答え。 それに加えて 「飲み会はいつやるのか」と。 未定だ、と真実を伝えておいたけど。 なに、なんで飲み会が気になるの? 相手が自分だって言ってほしいの?? (もちろん言ってないがわかってる人もいると思う) qqは過去に 「私」と「セックス付きガールフレンド+大学時サークルの仲間」の どちらかを取る羽目になった。 結果、取ったのは「私」。 qちゃん、あなたは裏切りの代償に大学時代の仲間を失ったのです。 それはもう取り戻せないし、 あなたはその件に関してずっと償うべき。 だから平和になった今でも、 その飲み会にはもちろん参加できないんだよ。 私はあなたを許したけど、 あなたが私のプライドを傷つけ、私から仲の良い後輩を奪ったように、 あなたに大学時代の友人知人を返すことはしない。 絶対にね。 プライドは一度傷つけてるのでさっぱりしてるんだ。 こんな風にずっと許さないあたり、 私も相当執念深い人間だなー、と思う。 どっかにこういう人いたよなあ。 そう、qちゃんのお母さん。 qちゃんのお母さんは、自分御母親が大嫌い。 qちゃんのお母さん、自分の妹を許していない。 病気で心細くなり、連絡をよこしてきた実の妹を、放置。 「5年間は許さない」と言ってのけた。 他人のことだから「どうでもいい」のが本音だけど、 正直そのアクの強さに苦々しい思いも感じる。 でも結局自分自身も同じ事をしている。 私の場合はもしかしたら許しちゃうかもしれないけど、 少なくとも同じように意地を張り、こだわり続けているのは事実。 他人が見たら苦々しいだろう。 そんなお母さんに育てられたqちゃんだからこそ、 私とうまくいってるのかもしれない。 気の強さ、あくの強さ。 あー、やだ。 |
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2001年から私は変わったかな。 父の浮気を知った。 浮気、と言うほどでもないけど。 浮気だ。 ただ、相手に本気で相手にされているわけじゃないことはわかった。 お父さん代わり。 本当、そんな感じ。 お父さん半分恋人半分。 父の方がどう思ってるかなんて、私には興味がない。 いつくらいから割り切り始めたか忘れたけど、 母が幸せなようにしようと思った。 qqも浮気をするくらいだから、みんなするのかもしれない。 そんな風に思った。 私はもう大学院も卒業の時期だったし、 兄も十分大人だったし、 母が幸せな方がいい。 私の結婚に支障がなければ、家族に迷惑をかけなければそれでいい。 そう思った。 父のことをより苦手に思った気もするが、もうどうでも良くなっていた。 直前にqqの事もあったし、 人間関係に麻痺し、冷めてしまっていた。 多かれ少なかれみんなそんなもんだろう。 ただ、それまで「両親みたいにずっと仲良く」と思っていたけど、 それは一切なくなった。 結婚前の今でもqqの事を信頼していない。 qqを、というより一般的に、 ずっと仲良く暮らせるかどうかは努力、 浮気されるかするかは、運。 本当のこと知らなくてもいい、 日常生活が幸せならそれでよい、と思うようになった。 2001年しばらくは以前にも書いた通り 「カレンダーの一日一日を塗りつぶすように」 じっとりと生きていた。 今日も一日が終わった。 将来何があるわけじゃないけど、今よりは良くなるだろうと。 電車の中で泣いたりしていた。 会社のおかげで気分転換して、 今に至る。 私は2001年に変わったのかな。 それはもう少しトレースしてみないと。 |
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再、再、再、登録だー。 過去の日記はもう本当にどこかに行ってしまったようだし。 振り返ってばかりでも仕方ないから良いね。 <<人はなかなか変われない。自分自身を受け入れなければならない。>> さっきまで私、自分が変われていたと思っていたんです。 悪魔が言いました、 「そんなに簡単に変われるとでも思っていたのかい? お前は、ずっとずっと、そうやって根暗に悩んでいたじゃないか。 中学生の時から、ずっと。」 本当は悪魔何かじゃなくて、冷静な自分でした。 そうですよね。 私は自分が哲学科に所属して、哲学何かやろうとした人間であることを忘れていました。 qqに愛されて、素直になって、qqとうまくいくように普通になろうとして、 「普通の」「一般的な」「うまくやっていける」人間になれたと思ってた。 まあうまくはやっていけなくても「きちんと普通」の感覚を、 平均的日本人の「常識的」な感覚を、身につけているんだと思っていた。 間違いだったんだ。 過去の、うざったい自分は、捨て切れていない。 事の発端は。今朝qq母から電話をもらったことだった。 qq母は、おしゃべりだし「猛」な感じのする女性だけど、 個性的で良い方だと思う。基本的に。 多くのことに関して、人それぞれ考え方は自由でいいと思うし、 世代間のギャップや育った地域、興味がある内容もある。 だから、もし彼女がただの他人だったら、「ふむふむ」で済むと思う。 「リーダーシップを取る人間が偉い」などの権力志向 「やっぱり、男はしっかりしている」 「家庭の中では女が偉い」などなど(私にとっては)古風な男女区別観 「A型男は気が小さい」他(私にとっては)愚かな血液型信仰 加えて 「あの子には資質がある」 「東大卒」 「しかも文一」 「まあ、このまま穏やかに暮らして幸せになってくれてもいいけど」 「やっぱり、頭がいいから、素質は十分あるから」 「うちの夫はしっかりしている」 はばかることのない息子の学歴自慢。夫の自慢。 「あの子の夢を叶えてやりたい」 「(あの子の妻には)志を共にできる人だといいな」 別に・・・私だって、qqが頭悪いとは言わないけど・・・ 改めて思った。 私が求めているのは、qqと穏やかに暮らすことだ。 私は仕事をばりばりやる気はないが、もちろん続けていきたい。 やる気もそこそこ、給料もそこそこ。 自分にとってお家が安らげる場所だといいと思う。 qqも、まあまあ仕事を頑張って、平均額くらい稼いで、 家事もそこそこして欲しいし、お家で安らいで欲しい。 2人で思いやりあって、楽しく暮らしていけたらいい。 いつまでも好きあえたらなおいい。 qqに夢みたいなものがあるなら、邪魔はしないけど。 でも現実的にその「夢」を一緒に追うことはしたくないし、するつもりもない。 結婚相手の母だから、私自身にそう生きることを望んでいる様に聞こえてしまった。 私の人生を私自身のために生きるのではなく、 2人は互いに支え合って生きるのではなく、 私が彼を支えるために生きて欲しい、 妻は夫の仕事を支えて頑張るものだ→あなたもそうするだろう という様に聞こえてしまう。 私の人格が完全に無視されたような気がして、不快だった。 加えて、結婚の挨拶に行ったときから話すたびに出るあの言葉! 「もし子供ができたら」 「孫にはバイオリンをやらせようかしら」 「口出ししてお金出すならかまわないでしょう」 「あなたも忙しいだろうから、子供の面倒見るくらいのことはできる」 全てが善意から来る言葉であること、理解できる。 息子に立身出世して欲しくて、息子の妻も息子のために頑張って欲しい。 そのために2人に対して私ができることは何でもする。 (といって頼まれないのにわざわざお節介を焼くつもりはない) 私、子供欲しくない。 初めて挨拶に行って子供のことを離された瞬間から、子供が欲しくなくなった。 彼女たちと同じように、結婚したら奥さんは寂しいはずだから、 すぐに子供をつくると思ってるんだろう。 仕方ないけど。 不快。 自分の夢を母親には話しても、婚約者に話してないんじゃないかと思い、 私に長々と「あの子の夢と素質、私の応援」について語ってしまう。 (人間は他の人間の一面しか見ることはできないという意味で) 彼の一部しか知らないのに、「あの子はこうだから」と言ってしまう。 お母さんね、その 「純粋で」 「直球勝負で」 「不器用で」 「もっとしたたかにならないといけない」 息子さんが、 こっそり遠距離二股をかけていたんですよ。 忙しい忙しいと言いながら、二人をだましていたわけです。 もともとの彼女に怒られたら、 セックスつきガールフレンドと縁を切ったりさせられてるわけです。 そして私は周りの人に言われたんです。 「浮気なんかできるタイプじゃないよな」と。 別にいいの、その時の事は。 たくさんたくさん償ってもらったし、もう許したし。 誰でも一人の人間の一部しか見ることはできないんだし。 私にも、qqといえど言いたくない事はあるし。 ただ彼はそんな純粋な人間じゃないし、 あなたの思ってる以上にしたたかな面をもってますよ。 その昔ttは言った。 「qqってそういう奴ですよ」って。 ある意味それが真実。 qqはそのttを排除しようとするけど。 こうして私は善意だらけの彼女に対して イライラ感、不快感を募らせていった。 そもそもqq自身が自分の母親ときちんとうまくいっていたら、 私が直接連絡を取ることはなかった。 それもqqはわかっているから謝ってくれたし、 「もう接さなくていい」って言ってくれた。 (もちろん、当分直接接する気はない。) なのに、私はおさまらなかった。 <<続く>> |