「ヒロマキ☆」の日記帳 |
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ある酵素を突然思い出した。 Rubiscoという酵素である。 これは非常に興味深い性質がある。 1.二つの酵素活性を持つ 2.放射性同位体を選別できる これは高校までの課程、あるいは大学でも生物以外の理系専攻では知らない知識かもしれない。(最近のカリキュラムは知らない) 一つの酵素には一つの酵素活性って思っている人が多いんじゃないかな。 もう一つの特徴が、同位体を分別できること。 Rubiscoの役割は二酸化炭素の固定なんだが、炭素には質量12の12Cと質量13のC13がある。で、inputの12C/13比よりも、Rubiscoが固定したoutputの12C/13C比には差がある。つまり、Rubiscoは12Cと13Cを選り分けている(ように見える) これって30年かもっと前には、誰も酵素で同位体分別ができるなんて想像すらしてなかったんじゃないかな。 突然思い出しただけなので、何のオチもなく終わります。 |
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論文書き終了ー。 ってか、師匠がほとんど書いたんですけどね。 ちょっと敵が多いのでさっさと仕上げましたよ。 ひさびさの日記だなぁ |