「faraway」の日記帳 |
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いやよいやよも好きのうち。 確かにこれは違うと思います。 でも、他人に対する感情として、無意識と意識的というか、 **さんって扱われている人と、その他大勢・風景と同等の扱いのどちらがマシかと 考えると微妙な所です。 恋愛のスタートって、いかに相手に意識させるというか、 その他大勢から脱却して、意識をもたせるかにかかっていると思うのです。 「あの人、私のこと好きかも。もしそうじゃなかったとしても、 興味をもたれているか、少なくとも嫌われてはいないなぁ」 って、自然に思わせる事ができるかどうか。 そこまで近づけば、あとはタイミングと相性で勝負ですから。 男の強引さも時には必要だし、相手が望んでいる場合もあるけど、 一歩間違えると野暮やストーカーになってしまうので、 ある意味、高等技術のような気がします。 少なくとも恋愛若葉マークの人には勧められません。 オンナの「イヤ」って、2通りあると自分は考えています。 本当に拒否の「嫌!」と、エクスキューズのついた「いやぁ〜」。 エクスキューズのついたイヤは、 「今日知り合ったばかりなのに、早すぎるよー。軽くみられちゃう」とか 「あたしも興味あるけど、彼氏いるんだよなー。どうしよう。」とか 「Hしてもいいけど同じ職場だから仕事やりにくくなるし皆にばれたくないなぁ」 「友達だと思ってたから、オトコとしては意識していなかったよぅ。」 など色々です。 そこを見抜くのも大切な訳で。 エクスキューズがあるのなら、時間を掛けて攻めるなり、彼氏がいるのなら 「別に悪い事をしている訳じゃないもん。好きになっちゃったし」と思わせるなり そのエクスキューズを取り払ってやればよいと。 逆に「嫌!」はどうしょうもありません。 黙って彼女の前から消え去るのが、お互いにダメージがありません。 その意味では、間合いを見ながら、引く時は上手く引かないといけないし、 近づく時は、さーっと近づく。 気がついたら自然に何でも話していたみたいに。 それが上手くいくと、「相性がいいかも」ってなるから不思議なものです。 ヽ(*`Д´)ノ<もーっ。気がついたらキスしていたよー。 まぁ楽しい人だし、このまま好きになりそうだし、まっいっかぁ。 これが理想です。ヽ(*бvб)ノ |
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8月28日、正式発表になりました。 ちなみに他紙でも。 色々な電話が掛かってきます。 お金は返金されるのかに始まり、本当に色々です。 要注意とインプットされていた客が妙に優しかったり。 皆の就職活動も一気にスタートです。 自分は… なんか気が抜けてしまっています。 無理にNYに住みたいとは思わなくなってしまったのが原因の一つです。 アメリカ、特にNYに住んでいると自分の攻撃性というか、 主張する事をイヤでも鍛えさせられるのです。 それに対して疲れてしまったというか。。 ロビーでも恋愛板でもデビュー当時から、煽られない為に、 比較的攻撃的に振舞っていましたが、(ラウンジではそうでもなかったかも) それもNYでの生活とダブっている所があって、 相手にスキを見せたら付け込まれて負けというか、常に攻める姿勢や 自分を見て!というのを見せる必要がアメリカではあるんですよ。 履歴書書く時もそうで、自分の欠点は一切書かず、 自分の能力を誇張して書かないといけません。 こっぱずかしいので自分の履歴書はあまり誇張していませんが、 自分のはやはりまだまだみたいで、知っている人のを見せてもらうと、 笑ってしまうものが沢山あります。 そして、その位のが評価されるというか、当たり前なのがアメリカです。 実際、弁護士が移民局に提出した自分の能力に関する書類をみると、 「中学から英才教育を受け日本のアイビー大学卒業」 (単に中学から付属校にいっただけ)とか、 「商社で多国籍の人々と商売した経験から、マルチリンガルビジネス交渉力・ 貿易通関スキル・マーケティング能力あり」 などなど、読んでいる本人のが恥かしい単語が並びます。 面白いもので、同じ日本人でも男性より女性のがそういう傾向がありますね。 そんな事からも、やっぱりオンナのが強いし適応力もあると思ってしまったり。 うーん、うまく表現できないけど、 そういう自己主張を求められるこの街に、 とても疲れてしまっているのが本音です。 |
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今日は本当に最悪の日だった。 高速道路でオカマ掘った上、 国際免許がNY州では無効と言われて罰金まで取られ、 銀行が送ってくるはずの小切手は3週間待っても送られてこず、 代金だけが引き落とされている。 家の近くでは、後ろから来た自転車に乗った餓鬼がぶつかってきて、足を打つし、 挙句の果てには、東京海上病院から、 「保険会社が治療費を払わないので、お前が払え」という、$190の請求書が。 病気はまだ治っていないというのに… そんなに金かかるのなら病院にいく訳ないじゃん。。 まぁ、ここは普段から殿様商売の病院なので、 Sueする覚悟で、思いっきり戦ってみますけど。 ああ、書いているだけでも壊れそう。。ヽ(*`Д´)ノ |
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さて、書きますかね。(*´Д`*) まず、客観的事実だけを書きます。 自分の働いている会社は、〜多分ご存知だと思いますが〜 9月末をもって、北米全地域での新聞の発行を休止する事になりました。 一応、形式上は休止ですが、無期限という事もあり、実質的には…。 それに伴い、わずかに数人いる駐在員を除き、 職種を問わず、北米現地採用の全ての社員が会社都合により解雇となります。 もちろん、それには自分も含まれます。 ただし、会社が倒産したり、会社更生法を申請する訳ではないので、 給料も退職金もちゃんともらえて、顧客も返金してもらえます。 その意味では恨みの少ない、円満退職かもしれません。 現在、一般顧客には問い合わせがあった場合のみ、この事実を伝えています。 実際には8月28日頃の社告(自社広告)で、一気に広まる事でしょう。 一応、アメリカ東海岸だけでも5000部近くありますから、 発表〜客からの問い合わせ〜清算業務だけでもかなり複雑になるだろうし、 あちこちに影響を与えるのは確実です。 別会社扱いの各地区配達員(全地域合わせれば70人以上?)も仕事が無くなり、 そして意外な所では、某日系自動車メーカーの総務のある人が、 福利厚生の一環という事で、新聞購読の手続き・会計処理を 一括してやっているものの、それ専門にやっていたので、仕事が無くなるとか…。 この先、別の部署に回してもらえるのか、 それとも自分達の道づれになるのかはわかりませんが。。 年間、20000−30000ドル近く、出張手配を全て依頼していた旅行会社、 飛行機で送る為に、毎日合計1000ドル近く払っていた航空各社などなど あちこちが影響を受けると思います。 この話は、なんと。 自分がNYに戻った次の日に聞かされました。 そう、アパートから追い出されて、会社で寝た翌朝です。 日本滞在中に、税金問題の報道は聞いていたし、確信が持てなかったけど、 社長が急遽日本に戻って対策を練っていると、上司から電話で聞いていたので、 NYに戻っても何かしらの変化はあるなと踏んでいたのですが、 まさか、こんな事になるとは。。 個人的には、NYトライステートを残して赤字支店や西海岸を削るとか、 編集のリストラ程度と読んでいたので意外でした。 自分は10月31日をもって、クビです。 その時点で、今まで頑張ってゲットしたH1Bビザも水泡に帰します。 就職活動も再開していますが、日本より氷河期のNYではかなり困難な事でしょう。 H1Bは退職した日をもって無効となり、それ以降は不法滞在の扱いになるので、 タイムリミットも厳しい事を考慮すると、 8割以上の確立で日本へ帰らざるを得なくなると思います。 それにしても、自分の人生って、なんて波乱万丈なんだろう… まぁ、実際に帰らざるを得なくなるその日まで、 必死に抵抗してみせるけどね。。 落ち込んでいても、何も変わらないから。。 |
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今日は体調がかなり悪いにもかかわらず、 編集長やお客さん達とマージャンをしてきました。 あくまでもお遊びなのでレートは低いですが、かなり疲れました。 それにしても、編集長の強い事、強い事。 隙を見つけて攻めるどころか、守るのですら難しい… 商社時代も会社の人達とやりましたが、 そっちのほうがやりにくかったです、別の意味で。 完全に社外・社内を問わず接待の一環だったし、 変に体育会ノリでかつ本気なので、勝ってしまっても、 逆に下手に負けてしまってもいけない訳です。 「おまえ、やる気あるのか? わざと負けていないか?」みたいな。 もちろん、勝ってしまったら、 「先輩を立てる事を分かっていない奴だ」です。 レートも恐ろしく高いし。 さて、自分の会社の今後を話す前に、今回は税金の事でも書いてみましょう。 こっちの学校で、少し会計と税金(Federal Income Tax)を習って感じたのですが、 税金のシステムって、灰色を認めず強引に無理矢理白黒つけたがる所があるから、 会社や各担当者によって、違った評価というか、 異なる受け取り方や処理をする可能性は高いかもと思います。 実際、アメリカは所得税の申請を自分でやらないといけない為、 税理士に頼みますが、その額も税理士によってまるっきり違ったりするのです。 日本の会計のシステムはあまり知らないので、 ここからはアメリカのアカウンティングの話。 会社で来客者に出すためのコーヒーマシーンを買ったとします。 このマシーンを1年以上使えばAsset(資産)にできるし、 1年未満なら消耗品に、あるいは雑費にする事も可能かと。 仮に2年目も使って、Fixed Assetで落としているのなら、Depreciation(原価償却) をどのように計算するかによって会社の資産も変わってきます。 例えばPCなら。 2年程度で買い換えている会社もあれば、 今でも5年前のPCを使っている会社もあるかもしれない。 それによって原価償却率は変わり、同じ20万円で買った同じPCでも、 1年後の査定額で2年の会社は10万円の資産、 5年の会社は16万円とすることができるわけです。 (ストレートラインの計算方法で残存価格は0円とした場合。 別にデクライニング・バランスっていう方法もあって、 これを使うとまた評価方法が変わる) つまり、何年使うつもりかで仕訳が変わってきて、納税額も変わります。 これ以外にも、退職金引当金関連とか不良債権の処理方法・時期などで、 同じ資産を持っていても、上層部の意向である程度は変えられます。 まぁ、会社の事をフォローするつもりで書いた訳ではないのですが、 会社の資産の中には知的資産や漫画などの肖像権、(某球団の)独占営業権なども 入り、その価値を査定しなければならない事を考えると かなり複雑でもめそうだな…と想像してしまいます。 さて、本題は長くなりそうだし、また今度。 |
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今週は気が抜けてしまったのか、 体調がかなり悪いです。 昨夜から頭痛がして熱っぽい上、喉が痛みます。 さらに朝になると背中の辺りに筋肉痛が。 もう、典型的なアメリカの風邪の症状です。 自分の場合、日本にいた時とこっちでは風邪の症状がまるっきり違います。 それも、今回だけではなく、いつもそうです。 ウイルスの菌でも違うのでしょうか? とにかく日本では鼻水に悩まされる事が多かったのですが、 アメリカでは喉を攻撃される事が多いです。 あと、日本ではあまり経験しなかった、筋肉痛も。 こっちではCOLDとFLUと分けて考え、売ってる薬も違うのですが、 色々なアメリカ人にも聞いてみたものの、未だにその違いが判りません。 単純に風邪がColdで、インフルエンザ=Fluでもないみたいだし。。 人によっては病状が重いのがFluだと言う人もいます。 (●´ー`●)だれか納得できるように教えてください。 明日辺り、日本に帰らざるを得ないといっていた、重要な話をします。 この日記にも書きたかったけど、ずっと書けなかった事です。 7月3日の日記にも少し書いていますが。。 参考までに… こんな出来事が日本滞在中にあった訳で… |
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やっとリカバリーしました。 先日の日記を書いている途中で、 今度は電話回線がおかしくなり、途中まで書いた所でおちました。。 念の為、少し書き込むごとに保存していったので、何とかほとんど残せました。 ヽ(*`Д´)ノ 今回の経緯を時間ごとに追ってみます。 木曜日の午後4時過ぎ(日本時間の午前5時過ぎ)に いきなり「ジッ…ジッ、ジー…」という音と共に、 オフィスの電気が全て消える。パソコンも落ちる。 そしてほとんどの非常灯が点灯。(いくつかは壊れているのか、役に立たない) 数分で復旧すると思い、外に見に行くが、外も全て停まっている。 マンハッタンオフィスからの電話で、マンハッタンも全滅だと判り、 これは大事だと、誰もが感じ始める。 5時頃になると、段々渋滞が激しくなり、 やがてマンハッタンからクイーンズの自宅へ帰る人の列ができる。 この頃にはラジオでNY州以外にも被害が広がっている事が伝えられる。 長丁場を覚悟し、水を溜めたり、ローソクを探したりし始める。 帰りたい人はもう帰ってもいいと言われるが、 交通機関が死んでいるので、ほとんどの人は帰れない。 (実は、自分は歩いても数十分で帰れるが、逆に帰りにくい雰囲気だった) 会社の車も5台近くあったが、そのうち3台は車庫に入れてあり、 その入り口のシャッターが電動なので、まず使えない。 残りの2台も1台はガソリンがほとんど無い状態。 もう1台は自分が数時間前まで使っていたが、 その日は天気が良かったので、仕事は早く済ませて、 ちょっとサボって海のほうへ寄り道していた。。それで、 ガスが無くなり、会社に戻る前にガソリンを満タンにしていた…。(*´Д`*) 6時。 帰宅ピークで道路は大混雑。 皆殺気立っている。 ラジオでは早ければあと数時間で復旧と言ってるが、誰も信用していない。 充電式だったのか、会社の電話が壊滅。 アナログ式の電話のみ生き残るが、ほとんど掛からない状態。 携帯はもっと酷く、送信も受信も不可能。 7時。 帰宅する事にした。 8時前に家に着く。 常に非常用の飲料水はあるので良かったが、 ローソクやライター(ノンスモーカーなので持ってない)がないので仕入れる。 高層ビルのアパートでは、水をポンプで汲み上げているので、 水も止まっているらしい。エレベーターも動く訳ないし、 20階とかに住んでいる人は地獄だろうな。。 8時半。 恐怖の暗闇が訪れる。 何も見えなくなる。 車の明かりはまぶしすぎて、逆に何も見えない。 一度外に出てしまうと、部屋に戻るのも大変。 何しろ、鍵穴すら見えないのだから。。 そんな時だけ携帯をONにして、その明かりで照らして開ける。 充電できず、この停電がエンドレスになるかもしれない以上、 常にONにする事はできない。。 9時。 ローソクと月明かりだけで過ごす。 ローソクとはこんなにも明るく、そして暗いものなのか。 ローソクをともしている家は、道路からでもはっきりわかるのだ。 室内の人の動きまで、外を歩いていると分かる。 もちろんカーテンをしていても。。 しかし、その一方で、実際にローソクをともしても、 ほとんどの物はやっぱり暗闇の中で、紙に書かれた文字などは、 燃えてしまうのではないかと思う位、炎に近づけないと読めないのだ。 唯一の希望はガスであった。 ガスのラインは生きているので、ガスコンロをつけるとかなり明るいし、 ライター代わりにもできた。 しかしずっとつけておく訳にもいかないので、つけたり消したり。。 10時。 静かになる。 普段はにぎやかな外も、静かに。。 まるでWTCのテロの日の夜のようだ。。 あの日も信じられない位、静かで… 電話は相変わらず使えたり使えなかったり。 携帯はほとんど無理。 時折通る車の音とライトが明るく、 ほとんど寝る事ができないまま、朝になる。。 午前4時過ぎ。 目が醒める。 身体が重い。 暑い。 でも何もできない。 午前5時半頃。 いきなり電気がつく! 早朝だというのに、外からは歓声が! 金曜日。 結局この日は一日中地下鉄は動かなかった。 何時来るか分からないバスを捕まえるのみ。 しかし、話によると、チェルシーなどは 午前中一杯停電が残っていたみたいだから、それに比べたらマシなほうか。 冷蔵庫の物をチェックする。 会社の人の話では停電から数時間で腐り始めると聴いていたが、 意外や意外、何も腐っていなかった。 さすがに氷は半分解けているものの、ビールなどは冷たいままである。 以前、冷蔵庫は一度開けたら、空気の半分は瞬時に入れ替わってしまい、 元の温度に戻るのに10分かかるとどっかで聴いた事があったので、 腐っても仕方ないとあきらめて、停電中絶対に開けなかったのだ。 もしかすると、普段から冷蔵庫の中をジュースやビール、水等で 一杯にしておく癖があり、今回も缶のものが25缶近く、 そして4リットル近い水と一升瓶を入れっぱなしにしておいたので、 それが水の熱しにくく冷めにくい性質と絡んで何とかなったのかも。。 (・∀・)<誰か、科学に詳しい人、教えてください。。 そして今日、土曜日。 なんとか全面復旧しました。(●´ー`●) 電気って本当に重要ですね。。 |
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またもや大変な事になりました。 大停電です。 それが起こったのは夕方の4時過ぎだったと思います。 いきなり、コンピュータがダウンして、電気も消えました。 オフィスは古いので、このビルだけがダウンしたのかと思って外へ出ると、 (そういう事はよくある) 信号も消えています。 道路を挟んで隣のビルの人に聞いてみると、 「どこもかしこもだよ! あの地下鉄を見ろ!」 ふと、上を見上げると、 高架上を走っている地下鉄が、駅と駅の間で止まっています。 ちょっと前の日本みたいに、数十分で回復するかもなどと、淡い期待を持ちながらも 20年位前のNYの大停電では1週間近く止まったと聞いたのを思い出しました。 見る見るうちに、目の前の大通りはどんどん渋滞していきました。 30分後には、車列は完全に固まって、動かなくなりました。 その頃はまだ明るかったのですが、時間と共に電気のありがたみを知る事に。 やがて、バッテリーがなくなったのか、会社の電話もストップ。 (アナログじゃないと動かない。コードレスも留守電も不可。) この時点で実質的に会社の営業は終わりました。 この時期のNYの日の入りは8時半位です。 その夕暮れの瞬間の怖かった事。 どんどん真っ暗闇になっていきます。 目の前にある、チラシの文字すら読めなくなっていくのです。 最初は黒い文字が読めなくなって、 やがて蛍光色の写真だけが残り、 最後には全てが。。 |
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もうしばらくおやすみです。(*´Д`*) |
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諸般の事情により、約一週間ほどお休みします。 (●´ー`●) ちなみに、NYの日本人社会は、松井のヤンキースVSイチローのシアトル戦で、 かなり盛り上がっていますよ。 |
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ミツワ(旧ヤオハン)の夏祭りに会社絡みで、仕方なく参加してきました。 ミツワってマンハッタンにないんですよ。 日系のメーカーが集まっているニュージャージーにあって、 ニューヨークシティ(NYC)に住んでいる人間からするととても行きにくく、 普段は絶対に行きません。 ちなみに日本からの駐在員はNYCから郊外に離れた、 ウエストチェスターやコネチカット州、あるいはNJに住む傾向があり、 現地組はクイーンズのアストリアやマンハッタン等に住む傾向があります。 これは生活のサイクルもまるっきり違う事を意味しています。 何故なら、郊外に住むと庭付き一戸建てに住める等、住環境は優れている分、 車での移動が中心になります。 逆にマンハッタンに住んでいて車を持っていても駐車できる所が少ないし、 かなりの割合で盗まれたり壊されたりして、維持費のが高くつく事もままあります。 日系のスーパーも郊外型と都市型でかなり異なります。 都市型の場合、日本のコンビニに近いです。 駐車場などはもちろん無く、その日や翌日までに食べる分だけを買う。 その代わり、学校や仕事の帰りに数日おきに寄る事も可能。 逆に、このミツワは郊外型で、広い駐車場を持ち、店舗スペースも恐ろしく広く、 (日本のイトーヨーカドーなどの食べ物売り場と同じ位) 手に入らないものはまずありません。 ちなみに、夏祭りの日は、浴衣を着ていくと2割引なので、大混雑でした。 人ひとヒトの波で、まるで日本に帰ってきたのではないかと思わせるくらい。 今まで、ミツワの夏祭りには参加した事がなかったのですが、ヨーヨーや 金魚すくいがあったり、スイカ割りがあったりと本当に日本そのものでした。 夜からは盆踊り大会も。 驚いたのは、日本では地元の東京の盆踊りしか知らないので、 かかっている曲も知らない曲が多い事。 よく考えてみたら、日本各地から集まっているNYでは、 色々な地方の曲をかけるので、知らないのが半分近くなんですよ。 ♪月がでたでた〜 の炭坑節以外では、他の九州や中国地方の曲など初めて聴きました。 逆に関西出身のヒトに聞いてみると、東京の曲は東京音頭しか知らないらしい。 確かにあれはヤクルトの応援でもかかっているから、メジャーなのか。。 変に望郷の念を誘われる、面白い一日でした。 ジッタリンジンの夏祭りの曲が掛かっていたりして… ちなみにその日の夕食は日本から直送の鰹のタタキでした。 こっちでは食べられないと思っていたけど、何でもあるものなのです。。 <おまけ> マスコミが一番重要視しているのは読者じゃないです。 某中部地区の新聞社が、地方紙で発行部数もそれほど多くないのにもかかわらず、 球団まで所有できる余裕があるかわかりますか? 広告(チラシ)の力はとっても偉大なんだよ。。 |