「(`Д´)←トンカツ@ヒレカツ→(´д`)」の日記帳
2004年の日記


06月25日(金) 22:38:07

流れに抗して。

最近「韓流」という言葉が流行っている。
これは中国に起源する言葉のようだが、アジア圏における韓国文化ブームを指す言葉である。

というのも、日本人向けの昔の映画焼き直しの良いところを取り入れたじつに受け入れやすい作品が光る。

感情に訴えた作品が多く、そのため、解りやすい。
ストーリーを単純化したつくりは、物語背景を端的に数字で表したり、強烈な台詞回しで誤魔化すところが見受けられるが、、、

まぁ今の日本作品より遥かにピュアな作りだと思う。
奇を衒うことに拘らず、作者が言いたいこと、やりたいことを素直に表現する様は、交換をもてる。
変に気取った作品ばかりでは食傷気味になるというものだ。

ということもあり、今日会社を途中からサボってシルミドを見てきた。

そのシルミド、韓国での観客動員1200万人という。
そもそもかの国の人口は4600万人。実に4人に一人を動員する作品。
(これまでの韓国映画の最大ヒット、チング(友に)ですら800万人動員)

ちなみに日本で言えば、千と千尋が2350万人動員、二位はタイタニックの1600万人動員という状況であるので、どれほどの人気か解るというもの

内容は、実話を元にした話ということであるが、
1968年、北朝鮮が行った韓国大統領暗殺未遂事件に対する報復のため、
死刑囚らを集め、孤島で訓練し、彼らに金日正を指示した、というもの。

もう、この映画には、先述の韓流を代表するような、冬ソナのようなヌルいキャラは出てこない。
ひたすら男の汗臭い世界。
韓流スター、四天王とか言われるような世界ではない。

母を想い、父を恨む主人公、
気の置けない仲間
ともに励む戦友
厳しくも偉大な教官

全てがラストシーンに向けて、ひたすら悲劇の歯車となって進むが、根底にあるものは常に男樹

もう、久しぶりに目頭が熱くなった。
もう、オッサンいいとしして男泣きしそうだったよ。
もう、映画館出るとき、肩を活からせて出てったよ。

男気溢れる人間なら、この映画を見ろ。
ガキや女はすっこんでろ。


マンセー



06月23日(水) 23:48:34

今日は浴衣祭り。

姫路では毎年、長壁神社の神事の一環として、浴衣祭りなるイベントが毎年催されます。
露店が山ほどでて、西日本最大の露店数だそうです。

が、いわずと知れてこのイベント、別の顔が有名です。

数年前からか、暴走族が現れるようになりまして、それらが警察と大激突するわけでして。

私の記憶によれば、阪神淡路大震災以後、神戸付近の暴走族連中が、姫路という場所に活動のステージをうつしたかのように思われます。

ということで、今日も「特攻服(笑)」を着ている方々がたくさん見えられていました。

恥ずかしいというか、あれなら裸で歩くほうばマシなんじゃない、、、とか思わなくもない。


まぁそんな浴衣まつりも、やっぱりその名のとおり、浴衣のネーちゃんたちが闊歩しているわけでして。

私が高校のころ(何年前の話やねん)には、女の子たちの浴衣姿という、制服以外の着衣を見て、思わず興奮しちゃったもんです。






今では、制服のほうがハァハァできますが、何か?



06月22日(火) 22:04:59

ディ・アフター・トゥモロー

いやさぁ、最近すっかりエコロジーに目覚めちゃって。
コンビニとかスーパーにもエコバック(っていうか単なる袋)を持参していくのよ。

まぁ一部の、陰嚢以外の袋を持ち合わせない非有袋類にとってみれば、俺の行動は奇異に映るだろうさ。
あ、ごめん、陰嚢言いたかっただけだから。だけだから。

そんなこんなで、陰ディペンデンスデイを崇拝してやまない(ある種ね)私にとってみれば、やはりエメリッヒ、抑えとけよ、ということで見てきた。

ID4以来、スパイダー パニック!、パトリオット、GODZILLAと迷走を続けてきた彼にとって久々の正統派作品?だったのでは。

と思ってみたら、なんだよコレ。

温暖化を描くのに、氷河期?
いやさぁ、理屈はわからなくもないけど、ちょっと唐突すぎない?

あと、家族愛を描くのも結構だけど、、、、

以下ネタバレ注意。


1.息子の存在意義が薄い。正直、嫁を助けるのでもいいと思う。
  何故息子にしたのか疑問。
2.まして、息子のGFの描写が下手。
3.なんといっても、わざとらしい。敗血症も古臭いし、パニック時に猛獣が逃げるってのもありきたりすぎる。
4.あと、長い。本編を描くのに、無用な描写(大統領があっさり死んじゃうところとか、学会での風景とか、マンUのこととか、日本の画像とか)が多すぎる。
5.っていうか、おとなしく自宅待機でよかったんじゃない?わざわざ途上国の庇護を受けるところに、政治思想が見え隠れしてクソッタレと言いたい。


まぁ基本的に見る側を馬鹿にしている感があるんだけど・・・




06月20日(日) 21:21:26

グリーンカレーを服にこぼしたら、案外綺麗なカーキ色。
ちょうどバンブーデザインなタンクトップにマッチして、超COOL!!!





俺、矢沢、超、しびれくらげ。



06月15日(火) 23:21:27

三菱について。


まぁ前の会社の話なんで、あまり詳しくはアレですが。

噂のスリーダイヤモンズの営業さんに会いまして。
それもかなり大きな事業プランをご持参されておりました。


何事ぞ、というところなうえ、本来だったら私みたいなぺーぺーで対応するべきお方ではない(なんせ、天下の三菱)のですが、だーれもいないので私が。



「わが社の技術の粋を集めた、システムです。配備はやや実験的になりますのでお安くなっています」
「ほぉ」
「全自動、オートマチックです」
「はぁ」
「あなたは座ってモニタリングしていてください」
「へぇ」
「良いですか、このシステム。本来なら50億のところ、たったの42億でご提供です」
「・・」
「四日市のほうでは既に採用されておりますよ?良いんですか?ライバルに抜かれますよ?」
「・・・・・」
「わが社の研究開発費用は軍事技術の転用でして、基本的には国庫補助・・・まぁ国をあげてのプログラムになるわけですが、御社はその一旦に連ねられることになりますよ?」
「・・・・・・・」
「どうです?今ならグループ企業も支援体制が取れておりますよ?」


「帰れ、ばーか」


ってか、ナニ考えてそんなシステムを持ってきたんだか。
うちの会社の規模知ってんのかよ。



06月08日(火) 17:32:20

とある誤解


私が会社の仲の良い先輩と話していたときのこと。
その先輩とは、よく映画に一緒に行く仲なので、何かと私の映画観を知っているはずだ。

で、彼が好きな映画といえば、サスペンスや法廷劇。
あとはサイコもの、ホラーなど。

私はどちらかといえば、もっとコメディーとか、馬鹿っぽいものが好き。

しかしあろうことか、先輩と映画について話していると、私が好きな映画とは

「基本設定はは都市におけるアンダーグラウンド。マッドマックス的近未来も可能。
 登場人物の多くは人体改造マニア(タトゥーとボディピアスだらけの人々)
 セックス、ドラッグ、汚物、バイオレンスが主たる映像効果であり、
 BGMは常にヒップホップ」

・・・なぜこんな謝った認識が・・・

ラブ・アグジュアリーを喜んでみるような私なのに!?