「 」の日記帳
2005年の日記


06月30日(木) 20:27:54

6月30日(20時10分くらい)

2人と子ども

彼女はとても執着のない人だった。
それは単に金銭的に恵まれているからではなく
他にもたくさんの要因があるのだと思う。

物にも大して執着を持たず、品質がいいからという理由でブランドものを手に入れていた。
友達もあまり居なかった。
周りからは孤高な人だ、といったことを言われていた。
でも付き合う男には結構こだわっていたと思う。
まあ金銭的に裕福な人、であったのだけど
ただの成金ではだめで、自分で努力して地位を得た人が好きだった。
いつだったか、私に「子どもはいつできてもいい」と言っていた。
そしていつの間にか妊娠した。
彼女は結婚し、妊娠し、自分だけのものではなくなった。
彼女が最後に執着するものは子どもなのだと思う。


彼氏は私の問いに「伝えたいものがあるから」と言った。
私はそんな答えは初めてだったので驚いた。

私には伝えたいことがない。
逆に伝えたくないことはたくさんある、と思う。
だから私に子どもができたのならば執着心が激しい人になる、気がする。

彼氏の名前には父親と同じ漢字が使われているそうだ。
彼氏には兄もいて、その人にも同じ漢字が使われているそうだ。
元々は祖父から始まっているとのこと。
そして、彼氏は自分の子どもにもその漢字を使うという。
私なら、もし私の名前を一文字取るという話になったら絶対に嫌だけど。
彼氏は自分で「自分は父親の頭の回転のよさを継いだ」と言っていた。
確かに回転は速い。
自分の子どもに自分の名前の一部を使うということは
多かれ少なかれ、自分のように育って欲しいということの表れだと思う。
親子仲はよくないと言っていたのだけどどうなんだか。
つい、自分の環境と比べてしまう。



この間彼女とマタニティランジェリー売り場に行った。
彼女は35000円くらいの買いものをしていた。
お金など関係ない、という話もあるが
大好きだった酒やたまの煙草をやめたとことなども考えると
やはり子どもに対する愛情のようなものを感じる。
1枚8000円もする下着を買っているのは自分のマタニティライフの関係もあると思うけど。




06月20日(月) 00:33:35

なんでもない。

最近変な声のようなものが聞こえるとか聞こえないとか
今まで生きてきた中でダントツ1位の人格否定をされたとか

ただ、私は



なんでもない。