「 」の日記帳
2005年の日記


03月28日(月) 10:35:05

28日(10時35分くらい)


ただ、話を聞いて欲しかったんだ。
それだけだったのに。



03月21日(月) 22:23:56

21日(22時20分くらい)

春休みか

ないな。
それにしてもこの一週間は凄まじかった。

でもまだ終わってない。



03月11日(金) 02:55:05

11日(1時45分くらい)

眠れないこともある

今日からか。

ねよう(2時55分)



03月10日(木) 01:23:25

10日(1時5分くらい)

みんないなくなってしまった

明日学校に行ってもみんなもういないんだ。
休み時間のたびに必ず行っていたのにもう誰もいないんだ。

卒業式でガラにもなく泣いた。
みんなの卒業を祝っていて、というわけではなく
ただ寂しかったからなんだと思う。

明日行ってももう誰もいないんだ。


明後日から再実習になることが今日決まった。
怖くて辛いことで有名な場所だった。

たとえこれを超えたとしてもこの先うまくやっていけるだろうか。
おそらくいつも手を貸してくれる友達はこの先も友達だと思う。
でもフラりと立ち寄ってバカを言ってニコニコとできる人達はもういない。
同じクラスだったときより留年してからの方が可愛がってもらった。
少し離れれば汚いところは見えない、クラスの妹みたいなものだったのだろう。
遊びに行くと「たべーたべー」とおかしをくれたり
「実習どうなったのよー」と声をかけてくれたり

卒業していってしまったんだ。
明日行っても暗い部屋。

勝手に置いていかれた私が悪いのだけど
それでも寂しくて寂しくて仕方がない。

留年した直後と同じくらい寂しい。

早く進級して次の実習先で誰かに会いたい。
散り散りにはなっているけどどこかにはいるはずだ。

周り同士、みんなが独りの中に自分がいるのならそれで構わない。
でも、私以外が繋がっていて私だけ独りでいるのは辛い。
色眼鏡を取ってもらうのはとても大変なことで。


実習の結果を聞いてから止まっていた時間は今日、急に動き出した。
今は何も考えたくないのに。
でも時間は止まらないし待ってもくれない。
ただ目の前のものをこなせと迫ってくる。




03月08日(火) 03:03:47

8日(1時55分くらい)

困惑と苛立ちと

実習も何回かこなすと自分の悪い点がはっきりとしてくる。
同じことを小学1年の頃から言われていたのでわかっていた。
(通信簿に書いてあった)
そして、未だに同じことを言われている。

根底の部分は何も成長していないということだろう。
上辺だけ塗り重ねていっても下地が悪ければ剥れる。

人への接し方
相手から質問されたことに関して答えること
話題を変えないこと
人の話を聴くこと
話すときに聴いてる顔をすること
もっと親切になること

今までは内容が伝われば書き方や話し方はどうでもいいと思っていた。
聴いてさえいればその時どこを見ていようがいいと思っていた。

もちろん患者の前では演じていたけど。

自分でもそういう点はいつか直さなければいけないと思っていた。
演技はやっぱり違うと思うから。
患者にはばれないかもしれないけれど
これから先、必要になると思うから。

言い訳になってしまうかもしれないが直していこうという努力もしている。
話は聴く、話題を変えない、人の話に割り込まない
相手を尊重する、共感する、感情的にならない

私は早口だ。
息継ぎをするタイミングがわからないので息が切れるまで話すことがある。
これも直さなければいけないと思っている。
そんなに私の意見を欲している人はいない。

私の家は家庭ではない。
会話も全員が常に一方通行だ。
別のことをしながらの相槌をされては真面目な話はできない。
相談事などもってのほかだ。
ちゃんと聴いてくれるから、共感してくれるからこそ話したいのだ。
解決策なんてもうわかっている。
それはそうだけど、とか。
ただ不安だから、わかって欲しいからだから話したいんだと思う。

凄く非合理的ではある。
でもそういう過程があってもいいかな、と思うようになった。
わかりやすい挫折をしてきてきっと弱くなったのだろう。


ここで問題になるのは
自分がそういう風に聞く努力をしているのに周りは自分に対して
何も考えてくれていないと苛立ちを憶えてしまう私がいるということだ。

当たり前だけれど私がそんな事をしているのは人にいうことでもないので
周りは何も知らないのが当然だと思う。

いつか「最近人の話が聴けるようになったね」と言われたらそれでいいかな、と。

しかし現実はそんなに甘いものではなく

試しに母親に「再実習かぁ・・・」と物思いにふける感じで言ってみた
そうしたら誰の目から見ても「イラついている」という表情をして
「遊び歩いてるから」
「いつからなのっ」

そして
「〜ちゃん(数少ない友達の娘)はもう卒業なのに」
と。
相当、羨ましかったのだろう。

もうちょっとでも学校のことを話すとこれらがセットで来る。
最近その友達という人に会ってからは比較までされるようになりすごく嫌だ。

遊び歩いてる?土日に遊んじゃいけないわけ?
実習中帰らないことが多かったのはうちが勉強をする環境にないからだということに
いい加減気付いて欲しいのだけど。
再実習いつから?私だってわからない、学校側に聞いてもまだわからない、
といわれたことを何度伝えたことだろうか。
人と比べる・・・劣等感を人に表現するな。

だから悩みは言わない。
学校に精神のことがバレて以来、学校側からもネチネチと
家の人に伝えるようにと言われているがこんな状態では出来るわけ無い。

話を聞いて欲しい、わかって欲しいんだ。
そう思ったとき、そういうことを言える人がいないことに気付いた。

聴いてくれそうな人がいないものそうだけど


私は嘘をつきすぎた。
だから相談も出来ないことに気付いた。


言えない事は誰にだったあると思う。
でもこの人になら、というのもあると思っていた。
それもこの間の一件で身に染みてわかった。
誰か一人に言ってしまえば内密でもここだけの話でもなんでもない。
たとえそれが真剣な話だったり体のことに関することであっても。


お金が続かないということで行けないのなら家の人にいいなさい。
そんな状態では実習先に失礼です。
そんな状態にある人を実習には出せません。
どうにかしてください。
わかりましたか。


私はただ聴いて欲しかったんだ。
だから一人だけなら、という話だったのに。

裏切られて再認識した。
人を信じてはいけない。
期待は裏切られる。
だから期待なんて持ってはいけなかったんだ。



私は人との接し方や人の話しの聴き方を直そうとしている。
別に努力を認めて欲しいのではなくてただ直したいと思っている。
でも人に期待してはいけない。